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朝の読書の原点を求めて

朝の読書の原点を求めて

  • ISBN978-4-89610-048-8
  • 林 公 著
  • A5判・112頁
  • 2000年12月発売

  • 「朝の読書」は理想の授業への模索の中で見つかった。「朝の読書」の提唱者である著者が語る、どの子にもわかる授業の実践。読む、聞く、書く、話すといった基礎的能力の育成についても考察します。

内容

  • 「朝の読書」の提唱者である著者が、どの子にもわかる授業の実践、読む・書く・聞く・話すといった基礎的能力の育成について考察しています。
  • 〜この「朝の読書」は「どの生徒にもわかる授業」を私なりに必死に追求した結果、いってみればその副産物として生まれたものです。「朝の読書」の本当の始まりは授業であり、したがって「朝の読書」の本当の到達点も実は授業にこそあるのです。(序章より)〜

目次

  • 序 章 「朝の読書」と到達点は授業にある
    第一章 生徒はなぜ泣いたのか 〜生きるために必要だから学ぶ
    第二章 授業をみんなで作るための工夫
    第三章 書く力をつけさせるための工夫
    第四章 授業は自分たちで作るという体験を
    第五章 やればやっただけ評価する 〜自分の考えを自分のことばで書く
    第六章 生徒への直接の呼びかけの実例 〜クラスのまとまりを強調
    第七章 行動力・平凡な小さな事の積み重ね 〜誰でもできるが根気が必要
    第八章 授業を成り立たせる真の要因
    終 章 三年間の授業から生徒が学んだもの 〜生徒の作文から

著者紹介

  • 林 公 (はやし ひろし)
    市川学園教諭。1943年埼玉県生まれ。東京大学文学部哲学科卒。出版社勤務を経て、市川学園講師、71年より船橋学園女子高校教諭(93年より現職)。88年より同校で授業前の10分間、生徒・教師全員が読書をする「朝の読書」に取り組んできた中心人物。現在「朝の読書」は全国4600校以上で実践され、生徒の読書離れを防ぐだけでなく、遅刻者の減少、いじめ、校内暴力がなくなる等の教育効果が注目を集めている。この実践の記録に「朝の読書が奇跡を生んだ」(高文研)がある。1996年、「朝の読書」運動の提唱者として第44回菊池寛賞を受賞。「朝の読書実践研究会」世話人代表。著書に「朝の読書実践ガイドブック」「心の教育は朝の読書から」(メディアパル)等。