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すべては捨てることからはじまる 自分らしく働く起業という方法

すべては捨てることからはじまる

自分らしく働く起業という方法

  • ISBN978-4-89610-054-9 C0095
  • 片岡 勝 著
  • 小B6・208頁
  • 2001年 7月発売

  • 自助自立が求められる今、無難な常識や古い価値観を捨てて自らの力で生きてみないか。若者の夢を担保にした起業を応援する著者が語る熱血語録集。NHK「にんげんドキュメント」で放送。
  • パブリシティ情報
  • 2003.01.22 朝日新聞「opinionnewsproject」欄に掲載
    2002.12.07 日経MJ「MJランキング」ビジネス書部門・第10位

内容

  • 大手銀行を辞め、社会に役立つ事業を自ら起こすことを選択した著者が、これからの社会を担う若者に贈る、人生の語録集。
  • これまでの、いい大学、いい会社を目指すことを第一の目標とする生き方は、大企業がリストラを断行している現在では、その価値がなくなってきていることをみんな感じてきている。だが誰もがそのレールからはずれ、一歩を踏み出すことができないでいる。本書では、古い価値観を捨てて自分の判断で生きることが大事だ、そうすれば自分らしく輝いて生きられるという著者の熱いメッセージが語録で並んでいる。
  • 例えば、"自分の心に刷り込まれている価値を捨ててみる""思い切って「出過ぎた杭」になれ"といった感じだ。
  • 著者の言う「鮮明に生きる」は印象に残る言葉だが、起業すればそう生きられるというものではない。すでに企業で働き始めている先輩サラリーマンにも、もう一度自分を振り返るために読んでもらいたい一冊。

目次

  • 捨てることが生きる力を生み出す
  • 捨てないからスッキリと生きられない
  • みんなが、捨てることを考える時期
  • 目先の利益を捨てて、自分の力で食べていく
  • 応援してくれる人は必ずいる
  • 自分のために、周りのことを考えよう
  • 捨てることができる人、できない人
  • 人と食い違ってもかまわない
  • 鮮明な生き方をはじめよう
  • 今の僕とこれからの夢

著者紹介

  • 大手銀行時代
    1946年東京都生まれ。慶応大学卒業後、三菱信託銀行に入社。会社員として働きながら、組合活動で委員長を務めたり、彼自身が名付けた"市民選挙"運動で菅直人氏と共に市川房枝氏を擁立するなどの活動を繰り広げた。しかし入社して15年、管理職を目前に「人を管理するのは自分に合わない」と退社。

本文より一部紹介

  • ●銀行を辞め、事業を支援
    退社後1年間、タイをはじめとした世界各地を放浪。旅の中で自分のアイデンティティを再確認しながら、様々なしがらみを捨てると楽に生きられることに気付く。帰国後は、身の周りの地域や社会の問題解決を目指した「食える市民運動」を展開。その中から第3世界ショップ(フェアトレードを目指した輸入販売店)、市民バンク(起業する個人を支援する会社)等、次々と立ち上げる。銀行の貸し渋りの中、自分だけの夢を持っている人を支援し、その「夢を担保」に融資を行っている。今まで104件に融資して、貸し倒れはゼロ。
  • ●若者への勧め
    現在は、市民バンクなどの会社を経営する側ら、大学の講師として若者に自ら起業することを勧めいる。特に身近な地域の問題を解決するという視点からの起業は、周りの応援を得られるし、人に必要とされているという実感を持てるので働き甲斐がある。問題解決できないことはないという信念さえ持っていれば、必ず事業化できるという考えのもと、若者たちにエールを送り続けている。実際に授業を受けた生徒の中から何人かの起業家が生まれている。
  • ●これからの活動と夢
    大企業がリストラを断行している世の中で、これからは自分で自分を雇う"起業"が社会の基本になっていくだろう。その仕組みを自分の身近な地域から少しづつ起こして、それが広がっていけば一つの社会システムになる、という信念を持って活動している。さらに2〜3年後には、日本を出てアジアの若者に起業を勧め、日本とアジアの若者が協力し合うネットワークを作り出し、国境を越えたところでの「問題解決集団」を作るのが彼の大きな夢である。