出版案内

とはいえ、熟年離婚に物申す
- ISBN978-4-89610-088-4 C0095
- 工藤美代子/ねじめ正一 著
- 四六変判・並製・192頁
- 2008年 3月 6日発売
- これは、むしろ「熟年」問題じゃないかしら
- パブリシティ情報
- ◆新聞で紹介されています!
2008.06.08 産経新聞「書評」
2008.05.15 北海道新聞「新しい本」
2008.05.10 東京新聞「新刊紹介」
2008.04.18 西日本新聞「暮らしの本」
2008.04.17 東京新聞(夕刊)「出版ガイド」
内容
- 離婚を考えたことがありますか?同居期間20年以上の熟年夫婦の離婚が増え続けています。うちに限って問題ないと思っている人ほど突然危機が訪れるかも知れません。団塊・熟年世代真っ只中の二人が夫と妻のそれぞれの立場から本音をぶつけます。今からでも遅くありません。心がけひとつで熟年離婚を切り抜けられるかも知れません。自らの老いや親の介護問題、夫婦関係の変化など、二人の経験談が、離婚を考え直すきっかけになればと語ります。
目次
- 【序文にかえて】 工藤美代子
【第一章】とある作家と伴侶の話
【第二章】妻の腹づもり 工藤美代子
【第三章】介護から見える風景 ねじめ正一
【第四章】対談 熟年世代を生きていく
著者プロフィール
- 工藤美代子(くどう みよこ)
1950年東京生まれ。チェコスロヴァキア・カレル大学留学を経て、73年よりカナダへ移住、カナダ・コロンビア・カレッジ卒業。1991年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『聖霊の島』、『夢の途上』(共にランダムハウス講談社)、『昭和維新の朝』(日本経済新聞出版社)、『良寛の恋』(講談社)、『快楽』(中央公論新社)など。
- ねじめ正一(ねじめ しょういち)
1948年東京、高円寺生まれ。青山学院大学を中退。1981年、処女詩集『ふ』でH氏賞受賞。1989年『高円寺純情商店街』で直木賞受賞。小説執筆・詩作のかたわら東京の阿佐ヶ谷で「ねじめ民芸店」を営む。舞台での朗読パフォーマンスや、テレビ・ラジオでも活躍。著書に『荒地の恋』(文藝春秋)、『きぜつライオン』(教育画劇)、『老後は夫婦の壁のぼり』(清流出版)、『あーちゃん』(理論社)、『万引き天女』(集英社)など。
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