出版案内

したきりすずめのクリスマス

したきりすずめのクリスマス

  • ISBN978-4-89610-747-0 C0793
  • 三浦綾子作/みなみななみ絵
  • アーデン・ルイス英訳
  • ホームスクーリング・ビジョン発行
  • A4変判・上製・88頁
  • 2008年12月 5日発売

  • 三浦文学の真髄を、日本の昔ばなし「舌切り雀」をベースに童話化! 残忍なおばあさんの罪・・・やさしいおじいさんのドキッとさせられる罪とは・・・。 心に沁みる唯一単行本化されていなかった幻の作品・渾身の一作!
  • パブリシティ情報
  • ◆新聞で紹介されました!
    2008.12.24 北海道新聞「三浦綾子さんの戯曲を絵本に」
    2008.12.23 全私学新聞「読書−教育現場におすすめします」
    2008.12.05 読売新聞(北海道版)「三浦綾子版『舌切り雀』」

著者プロフィール

  • 三浦 綾子(みうら あやこ)
  • 1922年、北海道旭川市生まれ。小学校教師を7年間務める。敗戦後の1946年、軍国主義教育を行った自責の念から退職。その後、不治の病とされた肺結核を発病、のち脊椎カリエスを併発し、13年間の闘病生活をおくる。1952年、病床にて、クリスチャンとなる。三浦光世氏と婚約後の1959年、病が癒され、結婚。1964年、朝日新聞1000万円懸賞小説に『氷点』入選。同作品は、映画化後、TVドラマ化され、連日40%あまりの高視聴率を記録した。その後も、帯状疱疹、直腸ガン、パーキンソン病ら多くの病と闘いながらも著作活動を続ける。『キリストの愛とゆるし』、『原罪』ら、聖書のメッセージをテーマに90あまりの作品を執筆、数多くのベストセラー作品を生み出した。1999年10月12日、逝去(77歳)。
  • 主な著書に、『氷点』『塩狩峠』『道ありき』『自我の構図』『細川ガラシャ夫人』『天北原野』『泥流地帯』『千利休とその妻たち』『海嶺』『水なき雲』『母』『銃口』など90余冊。

星野富弘さん推薦!

  • この「したきりスズメのクリスマス」には、綾子さんらしいなあと感動し、うれしくなるタッチが随所にちりばめられている。
  • 長い間語りつがれてきた昔話には、残酷な場面がつきものである。「舌切り雀」にも、おばあさんが雀の舌を切るという場面があり、綾子さんはここを「したを切らねば、したきりすずめのお話ではなくなるわ!」と、おばあさんにいわせて、この残酷な場面の空気をなごませている。
  • 綾子さんがこの劇に出られるとしたら、きっと「私、欲張りばあさんの役をやるわ!」と、思われながら、楽しそうに執筆されたのではないかなあ。綾子さんのいたずらっぽい笑顔が、私の心に浮かんできた。(本文より一部紹介)
  • ご案内
  • 本作品は、1981年、三浦綾子氏が旭川市民クリスマス劇の台本として執筆した戯曲「珍版舌切雀」を、三浦光世氏の監修のもとに、「したきりすずめのクリスマス」と改題し、絵本化したものです。