朝の読書交流会のご案内
- 第12回「朝の読書」広島交流会
- 昨年は静かな「国民読書年」でした。広島県でも平成21年2月に「子どもの読書活動推進計画(第二次計画)」が出され、「すべての子どもたちが、いつでも、どこでも、進んで読書活動ができる環境を整備することが重要」とうたっています。またその「環境整備」のための具体的な目標として「学校における『朝の読書』活動等の推進」の中で「小学校では1ヶ月に1冊は本を読むこと」「中学校では1ヶ月に1冊も本を読まない生徒の割合が10%以下になること」「高校では1ヶ月に1冊も読まない生徒の割合が30%以下になること」「『朝の読書』活動等を実施している学校の割合100%を継続すること」を掲げています。
- しかし実際、学校現場で「朝の読書」はどうなっているのでしょうか。毎朝10分の読書で読書好きになることはもちろん、集中力がついた、落ち着きが出てきたなど様々な効果が表れました。しかしその一方で、数字で効果が示されない地道な教育活動であるために、「朝の読書」の時間が別の時間へすり替えられていく現状があります。交流会の内容も
この12年間で変わってきました。「広める」から「深める」そして「確かめる」へ。「朝の読書」とは何なのでしょうか。
- 今年も今の学校の様子をレポート報告していただきます。実際の学校現場で「朝の読書」はどうなっているのか。子どもと読書の関わり、子どもと教員の関わり、そして「読書」とはなにか。その報告をもとに「朝の読書」の意義を考え、今私たちに何ができるのかを考えたいと思います。お忙しい夏休みですがほんの数時間、日本の、そして世界の未来を担う子どもたちのため、「朝の読書」とは何か今一度「確かめる」機会として、日頃の思い・悩み・疑問をざっくばらんに交流しましょう。是非ご参加ください。
- 交流会参加要項
- ■日 時
- 平成23年8月7日(日) 13:00〜16:30
- ■会 場
- 広島市二葉公民館
(広島市東区総合福祉センター内 6F研修室)※東区役所南隣り
広島市東区東蟹屋町9-34 TEL 082-262-4430
- ■主 催
- 朝の読書実践研究会広島県世話人
- ■後 援
- 広島県教育委員会 広島市教育委員会 朝の読書推進協議会
- ■参加方法
- 申込書にご記入の上、FAX・郵便・E-mailでお申し込みください。
広島県立広島皆実高等学校 FAX 082-251-6442
E-mail y-shiomik942052@hiroshima-c.ed.jp
〒734-0001 広島市南区出汐2-4-76 広島県立広島皆実高等学校 塩見裕子 宛
※申込書は、ここからダウンロード後、プリントアウトしてください。
※申込書のダウンロードには、Adobe Reader(無料)が必要です。
※事前に出していただいたアンケートは交流資料としてまとめ配布します。
- ■会場費・資料代等
- 1,000円 ※当日会場でお支払いください。
- ■申込締切
- 平成23年7月29日(金)
- ■定 員
- 30名(小・中・高校の先生ほか)
- ■問い合わせ先
- TEL 082-251-6441 塩見(広島皆実高)
E-mail y-shiomik942052@hiroshima-c.ed.jp
- ■交 通
- ○広島駅新幹線口から徒歩10分
○愛宕町バス停から徒歩5分
○東区役所バス停から徒歩1分
広電バス
「県庁〜府中線」・・・東区役所前バス停下車
「大学病院〜牛田・戸坂線」・・・広島駅前バス停下車
「牛田早稲田団地〜広島駅(循環路線)」・・・東区役所前バス停下車
広島バス
「紙屋町〜東浄団地線」・・・愛宕町バス停下車
「バスセンター〜上温品・寺分線」・・・愛宕町バス停下車
- 交流会の内容
- 12:30 受 付
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- 13:00 開会挨拶
- 朝の読書実践研究会広島県世話人代表 塩見 裕子
- レポート報告
- ○兵庫県立呉三津田高等学校 中村忠夫教諭
「朝読とクラス運営〜実業校の場合・進学校の場合〜」
○広島市立大塚中学校 加藤知之教諭
「朝の読書〜中学校の現状」
- 14:30 分科会
- 校種別分科会交流(自由討議等)
- 16:00 分科会報告
- 全体討議 まとめ
- 閉会挨拶
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- 16:30 閉 会
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