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高輪ゲートウェイ そこは鉄道好きの「聖地」だった

いのうえ・こーいち

発行
メディアパル
判型
B5判・並製
ページ数
152ページ
発売日
2020年3月9日
ISBN
978-4-8021-1044-0 C0065
定価
2,970円(本体2,700円+税10%)

憧れの人気車輌が集結していた日本一の基地「品川、田町」を懐かしむ鉄道写真集。鉄道好きのみならず、広く話題になっている「高輪ゲートウェイ」駅。だが鉄道好きにとってみれば、品川、田町といえばかつて大好きな人気車輌が集結していた「聖地」。そこには特急電車の基地であった田町電車区、ブルートレインをはじめ50型式もの客車があり優等客車の宝庫であった品川客車区、お召用機関車のEF5861をはじめ特急列車牽引機関車を受持つ東京機関区…、さらには品川電車区(山手線など)、品川機関区(なんと蒸気機関車までいた)など注目の車輛基地が集結していたまさしく聖地だったのだ。さらに1960年代には新幹線の基地までがつくられていた。あの「聖地」が…、という思いとともに、その時期を中心に撮影した写真、車輛図面をふんだんに織り込んでの各車輛の解説、興味深い話題などを綴る。それは、佳き時代の人気の車輛図鑑にもなり、模型好きにとっては憧れのグラフ集にもなる。