在特会の桜井誠、作家の佐藤優、哲学者の廣松渉などを通して「存在論的思考とは何か」を示した意欲作。思想表現における「情勢論、原理論、存在論」の接点とは?なぜ、東大教授の廣松渉と、反社会集団=在特会のリーダー桜井誠を同列に論じるのか?共通するテーマとは・・・? 存在論的に徹底的に掘り下げて現象を考える山崎哲学の神髄がここにある。「ネット右翼」の耐えられない軽さを暴いた傑作。排外主義、自己陶酔的な日本礼賛を愛国の立場から斬る。日本の現在を深く知るための必読書。佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦。
【目次】
第1章 ネット右翼亡国論
第2章 イデオロギーから存在論へ
第3章 対談「現在進行形のドストエフスキー」清水正・日本大学芸術学部教授「パトリオティズムあるグローバリズムを」塩見孝也・元赤軍派議長
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