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都電荒川線 沿線ぶらり旅

山下ルミコ(やました るみこ)

発行
フォト・パブリッシング
判型
四六判・並製
ページ数
256ページ
発売日
2021年8月2日
ISBN
978-4-8021-3249-7 C0026
定価
1,760円(本体1,600円+税10%)

下町情緒から最新スポットまで「都電荒川線」沿線の魅力が満載の停留場巡り!
三ノ輪橋駅から早稲田駅までを結ぶ「都電荒川線」沿線の各駅を途中下車して巡るぶらり旅。沿線各地に広がる下町の風情や寺社仏閣、東京近代化の産業遺産など立ち寄り見どころスポットも多数紹介!
都電荒川線は、もともと明治42年に王子電気軌道が現在の飛鳥山~大塚間で開業した路線が順次、三ノ輪橋~早稲田間に延伸開業し、それを東京市(現在の東京都)が買収したものです。当時は三ノ輪橋~赤羽の27系統と、荒川車庫前~早稲田の32系統の2つの路線が存在していました。1960年代後半には都電の各路線が次々と廃止されましたが、この2つの系統は路線の大半が専用軌道のため交通渋滞の原因となりにくいことから、廃止されることなく「都電荒川線」と改称されて現在まで走り続けています。