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ふるさと東京今昔散歩 第3巻 日本橋・東京駅編

坂崎幸之助 / 生田誠

発行
フォト・パブリッシング
判型
B5判・並製
ページ数
112ページ
発売日
2022年7月22日
ISBN
978-4-8021-3335-7 C0026
定価
1,980円(本体1,800円+税10%)

坂崎幸之助・生田誠の両氏による「ふるさと東京今昔散歩」の第3巻。浅草編(第1巻)、羽田・大森・蒲田編(第2巻)の続編です。日本橋は何といっても東京の中心、日本の道路の起点です。また、東京駅は全国に向かう鉄道の起点、日本のセントラル・ステーションです。空の玄関口である前回の羽田空港に続いて、今度はもうひとつの陸の玄関口を扱うことで、首都・東京の成り立ちの歴史、その今昔で楽しんでいただけます。
そして、日本橋といえば上空を覆っていた首都高速道路の撤去工事がいよいよ始まりました。前回の東京オリンピック開催を前にした、1963(昭和38)年に開通して以来、風景の一部となってきた高速道路がなくなることで、日本橋の景観はどう変わるのか。空を取り戻した風景が待ち遠しいばかりですが、地下ルートになるのは2035年の予定とかで、かなり先です。それまでこのシリーズを継続し、何かの形で新しい日本橋の風景を紹介できたならと思っています。
本書の構成は、1章/日本橋と魚河岸、2章/中央通りに沿って(中央通り、三井本店・三井銀行、三越、白木屋、高島屋、榛原)、3章/日本橋川を下る(常盤橋・一石橋、日本銀行、江戸橋・東京郵便局、鎧橋、兜町、茅場町・蛎殻町、水天宮)、第4章/旧日本橋区の街(人形町・久松町、浜町公園、浜町河岸・千代田小学校、浜町、両国広小路・矢ノ倉、神田川・浅草橋と柳橋、魚河岸水神社、小舟町、明治座・真砂座)、第5章/東京駅・八重洲(呉服橋と仮駅、中央停車場の建設、駅舎全景、丸の内口、八重洲口・鍜治橋)等となっています。