戦後、横浜本牧へ移住し創作活動を続けた山本周五郎。本牧の気風を愛し、「よそに住む気がしない」と語ったという。戦後、横浜本牧へ移住し創作活動を続けた山本周五郎。
海辺の町・本牧の気風を愛し、「よそに住む気がしない」と語ったという。
本牧での周五郎の横顔とその足跡を、当時を知る人々の語りと写真で辿り、周五郎の代表作6作品の舞台となった場所を訪ね、その魅力をさぐる。
作品に隠された周五郎の人間愛を語る。
短編「泥棒と若殿」収蔵。
【目次】
◆周五郎散歩道の記憶
横浜と山本周五郎
◆蒸気河岸の先生と長少年の再会
作品の記憶
周五郎人間愛のエスプリ「日日平安」
山本周五郎と横浜本牧の記憶
街に息づく周五郎の記憶
1. 周五郎記念事業団の不思議探検課
2. 舞台「山本周五郎の妻」
周五郎人間愛のエスプリ「雨あがる」
泥棒と若殿
周五郎人間愛のエスプリ「泥棒と若殿」
◆山本周五郎 略年譜
定価2,420円(本体2,200円+税10%)
2024年4月23日発売
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
2023年7月14日発売
定価1,500円(本体1,364円+税10%)
2022年11月1日発売
定価1,500円(本体1,364円+税10%)
2022年8月29日発売
定価3,080円(本体2,800円+税10%)
2021年10月8日発売
定価1,100円(本体1,000円+税10%)
2021年9月9日発売