白井昭氏(元・大井川鐵道副社長)が撮影した1955(昭和30)年から1970(昭和45)年までの約15年間と、NPO法人名古屋レール・アーカイブス理事長の服部重敬氏が撮影した1976(昭和51)年以降の写真により、70年近い期間の名鉄を記録していることになる。さらに名古屋レール・アーカイブスが所蔵する故倉知満孝氏が撮影された駅舎の写真を始めとする豊富な資料や写真などで、名鉄の歴史を線区別に計10巻のシリーズとして紹介することにした。今回の第1巻は、名古屋本線の東部区間(豊橋~金山橋)と豊川線(国府~豊川稲荷)の写真帳と、名鉄の高速電車運転史の戦前編から構成されている。
【目次】
1章 名古屋鉄道名古屋本線東部区間の写真帳 2章 豊川線の写真帳 3章 名古屋鉄道の高速電車変遷史(戦前編)
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