「あなたの夢は何ですか?」

この質問を急に聞かれたとき、少しばかり戸惑ってしまうかもしれません。

挑戦してみたいことはあるけれど、実際に口に出すのが恥ずかしかったり、「そんなの絶対無理だよ」と否定的な意見を言われるのが怖かったりします。

幼少期や小学生時代を思い出してほしいのですが、将来の夢ややりたいことを周りの目を気にせず声に出していませんでしたか？

でも、そんな時に一番応援してほしいはずの存在である親や先生から

「もっと現実を見なさい」
「今のあなたじゃ無理よ」

などと言われ続け、いつしか「夢」というものを心の奥に閉じ込めてしまっているのかもしれません。

これを機会に一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

「本当にやりたいことって何だろう？」
「数年後、どんな生活を送りたいのだろう？」

毎日忙しく生活をしていると、未来のことを考える時間を忘れてしまいがちです。

なので、本書を読んでいる間は、過去と今は一旦置いておいて未来のことを考えながら読み進めて頂きたいのです。

本書には夢を叶えた20人の女性起業家が登場します。
しかし、初めからすぐに夢を叶えることができたかというと、そうではありません。

今のあなたと同じように、毎日の忙しさに追われて夢について考える時間を持てなかったり、夢はあるけれど、なかなか一歩踏み出せなかったり、それぞれ状況は違いますがもがき苦しんでいました。

しかし、あるきっかけやチャンスを掴み一歩踏み出したことで、夢を掴むことができたのです。

もちろん夢を持って一歩踏み出したからといって、すぐに夢を掴めるわけではありません。
たくさんの壁が立ちはだかります。

時には「もうダメかもしれない」と諦めかけることだってあるのです。
でも、自分を信じて行動し続ければ、乗り越えられない壁はないということを彼女たちが証明してくれています。

本書はこんなあなたに贈ります。

・なんとしてでも叶えたい夢を持っている方
・夢や目標がはっきり決まっていない方
・挑戦したいことがあるけど勇気が出ない方
・いつか起業をしたいと思っている方

本書を読めば、一歩踏み出す勇気と夢を叶えるヒントが手に入ります。
誰もが諦めさえしなければ、夢は掴めます。
次に夢を掴むのは、この本を手に取ってくださった「あなた」です。

【目次】
安楽里絵：世界4大会計事務所を退職して起業！米国と日本に住んだからこそ見えたキャリアとプライベートを両立させる思考法

五十嵐恭子：夢だった芸能の道から占い師の道へ！20年間口コミだけで予約の取れない人気占い師が大切にしている「言魂の魔力」

石本香緒理：小さな成功体験から歩み始めたコピーライターの道を、一生モノにするために

木村美琴：幼少期に描いた絵から始まった空間デザイナーになるまでの物語と夢の叶え方

小林佑季子：「会社を畳んでくれ」という夫からの遺言に対して、 5つの事業を引き継ぐと決めた『わたしの覚悟』

島崎幸恵：小心者だからこそできる従業員を定着させながら、新事業を次々と立ち上げるビジネス展開法

SHOKO：50歳から始めたYouTubeの登録者数が40万人超え！40代からの美容法「美美メソッド®」誕生秘話

鈴木雅美：自分次第で可能性は無限大！得意なところは得意な人にまかせる「コミュニティークリエイター」という働き方

大門まき：俳優業から教育事業へ転身！全国各地から通う子ども向けの「トリッピー表現力教室」誕生ストーリー

髙橋奈緒：開業当初から築いていた人脈が形になった女性のためのお仕事プラットフォーム「Dear Woman」の軌跡

谷保清香：「月の半分働いて人より稼ぐ」を叶えるために辿り着いた不動産投資家になるまでの道のり

富澤志保：ベビーシッターから始まり15年かけて認可保育園を7園にするまでに乗り越えきてきた数々の壁

名和里恵：予約2ヶ月待ちのビューティーアドバイザー美容師から学ぶ一歩踏み出しやすくなる考え方

西田有芙：人生どん底マインドギャル看護師からたった一年で人生を好転させたシンデレラストーリー

橋本恭代：難病を患うも奇跡の復活を遂げ、百貨店の催事出店オファーが殺到するセレクトショップにまでなった人生ストーリー

haTuki：友人の声かけからエステ業界へ！スタッフ問題で倒産危機にまで陥った状況を救ってくれた娘の存在

福嶋裕美子：普通の専業主婦だった私が47歳で作業療法士を取得し、介護事業を始め数々の事業を立ち上げてきた人生の歩み

前田美香：子育てを機にIT会社を起業！リーマンショックでの倒産危機を乗り越えたピンチをチャンスに変えていく考え方

六車紀代美：49歳で起業するも4年後に廃業！失敗を糧に2度目の挑戦をしている私があなたに伝えたいメッセージ

渡辺光里：リトミック&ピアノレッスンを探究する中で辿り着いた自分の人生に制限をかけてしまう母の呪い